日本犬とは?
日本犬とは、日本の在来の犬種のことで、現在6種類のみです。国の天然記念物にも指定されています。

記事の参考にさせていただいたサイト:日本犬は6種類だけ!それぞれの歴史と特徴を解説【獣医師監修】・公益社団法人 日本犬保存会
日本犬にはどんな犬がいる?
日本犬の6犬種についてそれぞれ紹介します。
①柴犬
日本犬唯一の小型犬です。毛色は赤・黒・白・胡麻(赤色がベースで黒色が混じっている)などがあります。賢く飼い主には従順ですが、気難しく警戒心の高い一面もあり、家族以外には懐きにくい傾向も。
②紀州犬
紀州地方の山岳地帯で、古くから狩猟犬として活躍をしてきた犬種です。毛色は白・赤・胡麻の3種があり、ほとんどが白色をしています。落ち着いた性格をしており、警戒心が強く、柴犬同様飼い主以外には懐きにくい傾向があります。
③四国犬
高知県を中心に、四国の山岳部で暮らしてきた犬種です。かつては『土佐犬』とも呼ばれていました。毛色は胡麻・黒褐色・赤の3種があります。番犬としての素質が高く、闘争心が強いため、飼育には相当な知識と慎重さが必要です。
④北海道犬
狩猟犬としてアイヌ民族とともに北海道で暮らしてきた犬種です。ソフトバンクのCMで『犬のおとうさん』として北海道犬のタレント犬が出演したことから一躍人気になりました。胡麻・虎・白・赤・黒など日本犬の中ではバリエーションに富んだ毛色をしています。他の日本犬同様、気性が荒く頑固な面もありますが、飼い主に従順です。
⑤甲斐犬
山梨県を中心に南アルプス地域で狩猟犬として活躍してきた犬種です。黒虎・中虎・赤虎の毛色があります。従順で賢い反面、警戒心が強く、気性が荒い面(特にオスは顕著)があるため、犬の飼育に慣れた上級者でなければ、飼育は難しいでしょう。
⑥秋田犬
日本犬唯一の大型犬です。『忠犬ハチ公』や『わさお』などでご存知の方も多いのではないでしょうか。(以降は後ほど記入します)
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